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2020年09月01日(火)

今年度、第1号の実習生が来られました!【2020年9月1日付け『お知らせ」より抜粋】

※現在、HP内容の抜本的充実に向けての経過期間中であり、過去の記事とリアルタイムの記事が混在して掲載されていますがご了承ください。なお、ホームページ活性化にむけて をあわせてご参照ください。

  
 例年、夏に入る頃から、近隣の福祉系大学・短大等より、学園にも実習生がいらっしゃいます。今年度も、各学校との調整を経て、何組かの予があったものの、コロナ禍で中止が相次ぐなか、817()から28()まで、小田原短期大学の学生さん1名が、実習に来られました。

主な実習内容は、作業と生活支援です。時節柄、消毒や清掃にも携わってもらい、利用者さんの作業工程のお手伝いや自立課題の準備や片付け、ときには話し相手になったり、一緒にお部屋で余暇を過ごしたりしました。さらには、ドライブにも添乗してもらったり、利用者さんが楽しく日々を過ごせるようサポートしてもらいました。施設は24時間営業ですので、変則勤務にも入り、1日の生活の流れの体験もありました。

 


以下、実習生ご本人からの感想です。

施設に入るのは初めてのことで、当初はとても緊張。最初のうちは、戸惑いや不安も強く、利用者さんとの関わりにも難しさを感じました。実習3日目を過ぎたころから、利用者さんも少しずつ様々な姿を見せてくれて、お話も分かるようになり、「楽しいな」と思うことが増えました。実習を通して感じたことは、施設の中は想像以上に「生活」だった、ということ。実習に来るまではイメージが全く湧きませんでしたが…。利用者さんと関わりを持つなかで、困ったこともたくさんありましたが、自分の名前を呼んでくれたこと、お手紙を書いてもらったこと、笑顔を見せてありがとうと言ってもらったこと、その他たくさんの嬉しさを感じました。

 コロナ禍で、複数の学校で実習を取りやめているなか、実習させてもらえたということが、まずはありがたいと何度も口にされていました。

学園としては、可能な限り、コロナ禍以前と同様の事業運営を行うという方針のもと、今後とも、感染防御策を徹底しつつ実習生受入れにも取り組んでいきます。

2020/09/01 15:48 | お知らせ