活動の様子
2020年08月27日(木)

愛の森職員は勉強好き!?~森評議員を講師にお招きし、高齢化勉強会第2弾!

※現在、HP内容の抜本的充実に向けての経過期間中であり、過去の記事とリアルタイムの記事が混在して掲載されていますがご了承ください。なお、ホームページ活性化にむけて をあわせてご参照ください。

 


「学問の秋!」を先取りすべく、残暑厳しき去る827()、当法人の森評議員を講師に、職員向け高齢化勉強会第2弾を実施しました。

第1回は、知的障害をお持ちの高齢の方を念頭に置いたリハビリなどについての講義をご紹介しましたが、今回は処遇論全般です。様々な切り口の企画を今後も準備したいと考えています。

昨年11月に当法人の評議員になられた森先生は、これまで、高齢・障害の両分野において福祉施設の管理者などを務められているほか、高齢知的障害者に関する研究実績や多数の関連著書もある方です。

 


年度内4回予定の講義第2回である今回は、アセスメントにおける個別性の重要性、ニーズの見極め、さらには高齢と障害の福祉制度の違いや課題の把握等をご説明いただきました。「社会性を発揮し尊厳を保持した生活の実現を支援すること!利用者さんが生きていて良かったと思えるサポートができるのがプロの仕事!」という言葉は、とても印象に残りました。

 奇しくも研修会当日の午前中、学園利用者さんの個別支援計画に関する会議が行われました。個別支援計画は利用者さんの自己実現のための大切な支援ツールです。講義の中で出てきた様々な考え方やご示唆などを今後、個別支援計画の質をアップさせる過程を通じ、実現させる必要を改めて強く感じました。

熱い思いの込められた講義を拝聴した我々は、少し(人によっては大いに!)、背筋が伸びる思いです。引き続きしっかり学び、実践していきます。

2020/08/27 16:21 | 未分類