愛の森コラム
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2024年04月02日(火)

山本五十六と働き方改革

「昭和系」(笑)の方とそれ以降の方との大きな違いとして各職場でよく語られることの一つに、若手・新人の研修や育成方法に関する考え方の大きな違い、があります。

 「昭和系」の典型は、「(先輩の)背中を見て覚えろ」、「(技術・スキルは)先輩から盗め」…。

 さて、いきなりタイトルにご登場の山本五十六連合艦隊司令長官は明治生まれ‼ですが(知らない若手はウィキペディア等で調べてね)、曰く…。

 

 「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

 

 (福)愛の森は小さな法人でもあり、常勤職員さんの入職はこのところ毎年1名程度で推移しておりましたが、年明けから今春にかけて、5名前後の方が入職してくださいつつあります。年齢、経験も様々な方々に対し、大企業のような体系だった研修が組めない当法人では、上司や先輩が、OJTという形で仕事のやり方を伝授していきます。

 新人さんには積極的に先輩の「背中」を見てよい仕事ぶりであれば「盗んで」ほしいですし、また、経験者におかれては、私たちのやり方に違和感があれば遠慮なく提起・提案をしてほしいと思います。

 その一方で、(筆者も含め)上司や先輩は、新人さんが、1日も早く利用者さんや職場に馴染めるよう、明治の先人の言葉を常に頭に置きながら丁寧な対応に徹し、令和の職場を明るく働き甲斐のあるものとしていかなければなりません。

新たな年度の開始に際し、新人歓迎の心からの気持ちと職員育成への決意を込めて…。         [國分 隆之]

 

追伸

「やってみせ」には「続編」があります。職場の先輩方には、是非、あわせて実践を!

② 「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

③ 「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

2024/04/02 08:51 | 理事長のコラム

2024年03月01日(金)

仕込みの時期としての2月

プロ野球のオープン戦が始まったようで、海の向こうで大谷翔平選手がドジャース選手としての初試合でホームランを打った模様などを横目で見つつ、もちのき3月号の最終編集作業をしているところです。

 日本のプロ野球のキャンプ入りは昔から2月1日が解禁日だったように思いますが、思えば、2月というのはあまり行事がないように見えて(実際、もちのき3月号のネタ探しは、例年結構悩みます(汗)、実は、新年度に向けての準備の月なのかな、と、今さらながらふと思いました。

 愛の森でも、役職員それぞれの立場で、来年度に向けての準備が始まっています。私の立場では、役員会等に提出する事業計画などの取りまとめや、後援会とのご相談などがあります。

 その仕込みに当たっては、今年度の取組みの反省点について現場の職員などの意見も聞き、また、役員等の皆さんの日頃からのご指導・ご示唆も踏まえたうえで、利用者さんの平穏な、よりよい日常に向けた取組みを進めていきたいと思う今日この頃です。

[國分 隆之]

2024/03/01 08:50 | 理事長のコラム

2024年02月01日(木)

さまざまな「〇〇初め」「〇〇始め」

学園のお正月は、前号既報のとおり一部でコロナが発生したこともあり、静かなものとなりました。残念ながら正月の帰省をキャンセルせざるを得なかった利用者さんもおられましたので、例年と異なる年越しとはなりましたが、仕事始めと概ね同じタイミングで終息しましたので、年明けからは、入所・通所・GH・相談の各事業とも、滞りなくスタートできたことを、まずはご報告申し上げます。

 さて今月は…。今年1年の平穏を願い、各種日課等の「〇〇初め」「〇〇始め」を編集長の独断と偏見でもりもりにまとめました。随時、活動内容をホームページにアップしていきます。冬の日々の一端をお伝えできれば幸いです。[國分 隆之]

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2024/02/01 18:00 | 理事長のコラム

2024年01月01日(月)

新年明けましておめでとうございます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます


新たな体制のもと 地域の皆様 ご家族 関係者の皆様

そして 新たにご縁のできる方々との絆を大切に

利用者さんの生活を 楽しく価値ある日々として創り出していけるよう

日々 精進してまいる所存です

引き続きのご指導 ご支援 よろしくお願い申し上げます


令和6年 元 旦


社会福祉法人愛の森

 後援会長 神保忠男

 名誉理事長 濱田八重子

 理事長 國分隆之

理事・施設長 遠藤岳洋

   役 職 員 一 同


2024/01/01 06:24 | 理事長のコラム

2023年12月01日(金)

「地域」を実感する

 特段のトピックがあるわけではないですが、私のこれまでの歩みで特筆?することがあるとすれば、引越し回数の多さです。主として現住居を拠点に、これまで学校やら仕事やらで20回近くの引越しをし、濃淡こそあれ、それぞれの「地域」というものを眺める機会がありました。

 そういった経験に鑑みて思うのは、現在、愛の森のお仕事でお世話になっている「森の里地区」や「上古沢地区」の結束力というか地域力というか、については、際立つものがあるように感じます。敬老会へのご出席などとの古くからのご縁や(上古沢地区)、地域の自治会の末席に「愛の森学園」を加えていただいたり(森の里地区)、といったことを通じ、強く実感しています。

 このような地域に所在する愛の森学園は、本当に幸せだなと思います。支援していただくことの方が多い愛の森学園ですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 地域の皆様、ご家族はじめ関係者の皆様、少し早いですが良いお年を![國分 隆之]

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2023/12/01 10:57 | 理事長のコラム

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