社会福祉法人 愛の森学園

今朝方は強い雨と強い風で目覚めた方も多かったのでは。

通勤路は色づいた街路樹の葉が強い風に煽られ、落ち葉となって舞っていました。

そんな中、空を見上げると、なんとも珍しい立派な虹が！

学園に到着すると、建物と虹が重なり、しかもよく見ると２重の虹がかかっているではありませんか。

嵐の朝から一転、神秘的で素敵な光景。皆様に良いことがありますように。

～ ５月に引き続き、６･7 月は入所の２グループが、順次楽しんでまいりました！

(1) コロナ禍の令和２～4 年度、企画しては直前に中止、ということが続いており、

年間全６グループの実施を完遂できたことのなかった｢日帰り旅行｣ですが、今年

度はとりあえず、順調な滑り出しです。

(2) ６月は、入所２-B グループが山梨県勝沼へサクランボ狩りに行きました。入

所者さん10 名に、ご家族の方も5 名参加して下さいました。チャーターしたバ

スで山梨の景色を眺めながら、山をグングン上がり、農園に到着。

(3) サクランボ柄の法被を着た農園の方のご案内で、採り方などの説明をお聞き

し、いざ！サクランボ狩り開始。品種やおいしい木などを聞きながら、皆さん、食べ比べをしつつ、約30 分間の食べ放題タイムを楽しみました。

～ 新たな試みとして、｢入所｣、｢通所･GH｣の保護者懇談会を別日に実施しました

(1) コロナ禍でこの数年なかなか開催できないでおりましたが、従来、年に2 度ほど、保護者の方と職員による｢懇談会｣を実施しておりました。｢説明会｣とは違い、双方向でのやり取りを通じ、色々なご意見などを賜るという趣旨です。

(2) 今年度、懇談会の本格的な再開に当たり、サービス種別ごとにニーズが異なることなども踏まえ、入所の保護者さんと、通所･グループホーム(GH)の保護者さんとで、別日に懇談会を設定し、じっくりお話を伺うこととしました。

(3) ６月17日(土)、入所の保護者の方々との懇談会では、６回目のワクチン接種、理美容サービスの在り方、高齢化等により帰省頻度の少なくなった利用者さんのご家族への情報提供、マイナンバーカード本格導入に伴う対応など、様々なご意見を伺いました。また、退任する濱田理事長とも懇談していただきました。

(4) ７月15 日(土)に行った通所･GH の保護者の方々との懇談会では、通所･GH向け懇談会設定へのご評価をいただくとともに、将来的な入所サービスへの移行に関するご質問、移動販売･調理実習･日帰り旅行といった各種サービスメニューについてのご要望などを伺ったり、GH 新ひだまり利用者の保護者の皆さんからは、新たなGH の住み心地その他の感想なども伺うことができました。

(5) より質の高いサービスを継続して提供していくためには、利用者さん、そして、保護者の皆さまのニーズを絶えず把握していくことが必須です。まずは、1 つ1つ、｢宿題｣等に対応していく所存です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　[橋本 恵子、大川 矩子]

11月27日（日）～12月3日（土）までのメニューです

学園本館の建物は昭和63年春竣工。大事に使ってはいても、かなり老朽化が進んでいます。建具やサッシが古くなった、水回りの具合が悪い、ドアの開きがスムーズでない、等々、毎年度、少しずつ、とはいえ、年度によっては数百万円の費用をかけて、安全･安心な居住空間の維持に努めています。

昨秋､チラー(空調のいわゆる室外機)内のコンプレッサーという装置1台が突然壊れてしまいました。使用20年超であり最早修理不可能との悲しいお知らせ。冬はもう1台でなんとか凌いだものの､例年の酷暑､夏にこの1台が壊れたら大変だ!､ということで､工事を行い､なんとか､梅雨明けの猛暑に間に合いました。

あちこちメンテもしつつの当面ですが、そろそろ、本館の全面改築も考え始めないといけないなあ、と思う、今日この頃です。