社会福祉法人 愛の森学園

8月19日(月)から30日(金)まで、そして９月９日(月)から18日(水)まで、小田原短期大学、YMCA健康福祉専門学校から、計３名の学生さんをお迎えしました。両校とも卒業生の学園への入職実績があり、ご縁のある学校です。研修を通じての感想などをいただきました。

※ 障害をお持ちの方と接するのは初めてで緊張しましたが、利用者さんの方が実習生に慣れているご様子で、助けられました。また、実習の初日に教えていただいた｢肯定的、具体的な声掛けや促し｣という点は子どもさんにも通じるので、今後の幼稚園での実習に活かせるかな、と思いました。

※ 利用者さん一人ひとりの生活にも流れがあることを実感しました。実際の生活に寄り添った実習はよい経験となりました。GHの方がバイクの免許を取ったお話には感動しました。

※ 言葉でのコミュニケーションが難しい方には身振り手振りで伝えるなど、利用者さんの特徴‣特性を掴みながら、個性を尊重して支援されている様子を体験できました。           [橋本 恵子]

無事梅雨も明け、好天に恵まれての実施となった今月の日帰り旅行。利用者さん10名、ご家族２名、職員５名の総勢１７名で、埼玉県に行ってまいりました！

 朝、学園からバス乗り場まで歩くだけで汗をかくほどの猛暑となり、｢外にいられるかな？｣と心配の声も上がりましたが、冷房のきいた涼しいバスに乗り込み、いざ出発～。

 行きのバスの中では、早速にクイズ大会を開催！ 全国のお土産ランキングや生産量第一位の都道府県を当てるクイズなどなど…で、早くも大盛り上がり。交通渋滞もなくスムーズに進み、圏央道を１時間程走った挟山パーキングエリアにて、ちょっと一息！

真夏のような日差しの中、行って参りました、フルーツ狩り王国の山梨へ！。

 皆さん待ちに待った当日､｢ドキドキして昨日眠れなかったよ～｣､｢この服、特別のだよ～｣な

どと朝から盛り上がりながら､入所利用者さん９名､ご家族２名､職員５名でバスに乗りこみいざ山梨へ｡

 車内でも｢ほうとうっておいしい?｣､｢私が一番多くさくらんぼ､食べてみせる｣､｢お土産屋さんで何買おう?｣等々ワクワクなおしゃべりが止まりません｡

今年の日帰り旅行第1弾は、入所１-Aグループの利用者さん10名、保護者様３名、職員６名の総勢19名で、横須賀にある総合公園｢ソレイユの丘｣に行ってまいりました。

 出発早々は天気がもう一つで、行きのバス車内でも回復せず。おまけに渋滞にはまって、今年の旅行は幸先が…、と思っていたのも束の間、現地に到着し、ハンバーグランチを食べ終わる頃にはすっかり快晴になって、着ていた上着も脱がないといけないほどの天気となりました。

愛の森学園の日帰り旅行は､入所４グループ､GH､通所各１グループの６グループに分かれ､例年､５月から半年ほどかけて順次実施します。今回､昨年9月に実施予定でしたが学園内コロナクラスター発生のため延期していた入所グループの日帰り旅行を再セットし､本年度､コロナ禍前以来久々に、全グループの日帰り旅行が完遂できました。