愛の森学園では、年間を通じ、火災・地震・豪雨などに備えた様々な防災訓練を、利用者さんとともに、行っています。
加えて、利用者さんの心身の変化や体調急変などにも極力迅速に対応できるよう、最近では、「応急手当普及員」(普通救命救急講習の講義ができる資格)を取得した2名の職員の指導のもと、毎年6回程度、緊急時対応訓練も行い、支援職員が1年に1度は必ず、訓練を受けるように努めているほか、年に1度、消防隊からの直接指導も受けるようにしています。
今年度2回目の訓練は、9月16日(水)に実施しました。デモ人形を使った心肺蘇生術の流れと、AED(自動体外式除細動器)の取扱い方法、三角巾での止血や骨折・捻挫時における患部固定の方法等をおさらいしました。
このような訓練は、演習方式で何度も繰り返して実施しておくことが重要です。利用者さんの突発的な体調異変などの有事の際に、冷静かつ的確に対応できるよう、引き続き、研鑽を積んでいく所存です。