愛の森コラム
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2021年12月11日(土)

束の間の?「〇〇ぶり」ラッシュ!

令和3年12月1日(水)

 

 専門家の間でもはっきりした理由がわからないらしい?、現在の国内における新型コロナ感染状況。神奈川県や東京都などでも新規感染者が1桁の日がある、と聞けば、それだけで大変有難いことですが、一方で、第6波は必ず来る、とも言われております。

 一気に何ごとも緩和するわけにはいかない、なんとも、日々の生活や行動のコントロール、チューニングが難しい昨今です。

 

 とはいえ時々の状況に機動的に対応し、「自粛でなく工夫!」の方針のもと、利用者さんにとっての大切な毎日をより楽しく、より充実して過ごして頂くのが、学園のモットーです。

 縮小や中断を余儀なくされていた各種日課やイベント、旅行などを復活していけることは、利用者さんにとっても職員にとっても嬉しいことです。色々工夫してやってみているつもりでも、やはり中止・中断を余儀なくされるものは多々あり、そういったものが、この間続々と「〇〇ぶり」に復活しました。

 

 一方で、師走の訪れとともに新変異株「オミクロン株」登場の報道が…。まだまだ予断を許さない状況下、第6波までの「束の間」になってしまうかもしれませんが、「1年ぶり」「2年ぶり」「久方ぶり」と様々な行事・イベントが続いた昨今の学園風景を、「活動の様子」コーナーに順次アップしていきます。ご堪能いただければと幸いです。

 

業務執行理事 國分 隆之

2021/12/11 23:27 | 広報委員会

2021年11月10日(水)

「10月から土曜日お休み」となったもの

 「愛の森コラム」と「活動の様子」に掲載している記事の多くは、以前もどこかに記したように思いますが、昨春、緊急事態宣言が初めて発令されたのを契機に、ご家族や関係者の皆様に、学園の近況をよりきめ細かくお知らせしようと考え、始めたものです。

 だいたい、毎回4~5本の記事と連絡事項などを、A4×4ページの紙面に凝縮し、当初はすべて郵送で、その後、普段からメールのやりとりをしている一部の関係者様へは、今夏より各担当から、PDF化したものをメールにて送信させていただいております。

 そのうえで記事ごとに分割して、必要に応じ微修正をしたうえで、HPにアップしている、という次第です。

 で、担当者から関係者にメールで送信するに際し、前回10月1日号は金曜日であったため、私から各担当に、「郵送の方には早ければ土曜日には着くので、メールの方もなるべく早めに送ってね」とのお願いをしたのですが…。

 

 そうしたらなんと、土曜日の郵便配達は10月からなくなった、との報道。そういえば以前そんな記事を読んだような記憶があった一方、まさに、その週末、某公共放送の大河ドラマで、前島密が「郵便制度作るぞ」とか力説していたこともあり、間の悪いことだなあ…、と(笑)。

 

 さて、郵便といえば、皆さん、お手紙・お葉書、どれくらい出されますか。私事ながら亡父(昭和一ケタ)は、よく手紙・葉書を書く人でした。一字一文に力を込めて、これでもか、というくらいの筆圧で、葉書なんて裏から読めるくらいと、母とよく笑いあったもの。

 安直ですがネットで検索してみると、「直近で手紙を書いた時期が5年より前、という方が半分以上」との調査結果が見つかりました…。さもありなん、と思うか、ここまできたか、とびっくりするか…。

 そういった現状と比べると、筆者は、割と手紙・葉書を出す方かもしれません。仕事での御礼や、季節のご挨拶、といったことが中心ですが。

 メール・LINE・ファクス等で済むことかな、と思う一方、手紙・葉書だと、行間も含め、色々な気持ちが伝われば、と思ったりもします。

 関係者にお送りする「お知らせ」であれ、HPにアップする各種の記事であれ、形式の違いはありつつも、学園を巡る利用者さんや職員の日々の気持ちが、より多く伝われば、と思う今日この頃です。

 

業務執行理事 國分 隆之

2021/11/10 21:25 | 広報委員会

2021年10月04日(月)

「福面」と「御鼻袋」、そして、「今様」は?

令和3年10月1日(金)

 

 以前は日々、日刊紙、業界紙、スクラップ記事等もマメに読んでいましたが、昨今は昔から家でとっている一紙+α程度。コロナ関係情報などは、学園スタッフがスマホに送ってくれるのをついつい頼り、購読している一紙も、最初の数ページをめくって済ませてしまうことすらある今日この頃です。

 そのようななか、先日、珍しく、「文化面」までたどり着くと…。

 

 「マスク」は言うまでもなく外来語なので、明治維新以降、西洋医学が本格的に入ってきてからかな、と考えるともなしに思っていましたが、あったんですね、江戸時代の日本にも…。

 まず、「福面」というのは、江戸時代の終わり、石見銀山での防塵マスクだそうです。

 遡って1830年頃、お公家さんが厠の臭いなどを避けるために用いたのが「御鼻袋」…。

 防塵、防臭、各目的にあった「素材」、「用法」があったようで、先人の知恵や工夫に、改めて感心致しました。

 

 翻って現在。巷には色々なマスク等が溢れております。

 不織布、布、ウレタンのマスクに、フェースシールドなど…。各々メリットデメリットがあるようですが、飛沫の吐出しや吸込みの対策には、不織布マスクがよい、というデータもあるようですので、改めてご紹介します。

 まだ当面は続くと思われる「今様」の「御鼻&御口袋?」とのお付き合い。毎日お世話になるものゆえ、どうしても「値段」が選択の決め手だった自身を振り返り、ときには、材質や品質を比較し、感染防御力、フィット感、肌との相性、なども含め、種類ごと、製品ごとに、検討してみるのもよいかな、と、江戸時代のマスクの記事を見て思ったのでした。

 

業務執行理事 國分 隆之

2021/10/04 22:02 | 広報委員会

2021年09月07日(火)

ワクチン接種の状況と、感染防御策の再徹底等について

 

 

 (1) 学園を巡るワクチン接種の状況

  ① 学園では、7月下旬から8月にかけて、入所・グループホーム等の利用者さんや職員を中心に、鋭意、ワクチン接種を進めてまいりました。

  ② その結果、学園がワクチン接種支援業務を行った入所・GH等の利用者さん(ご家庭対応の困難な通所利用者さんを含む。)50名につきましては、1名の方が2回目の接種待ちであるほかは、全員の2回接種が完了しました。

 

  ③ このほか、ご家庭や就労先にて接種対応をされた利用者さんや役職員を含めますと、約150名の学園関係者のうち、8月末現在で、9割弱が2回接種を終えております。

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2021/09/07 16:49 | 広報委員会

2021年09月07日(火)

書いては消し、消しては直し…

令和3年9月1日(水)

 

 

 以前から名称は知っていても、具体的にどんな競技があるのか、殆ど知らなかったパラリンピック。こんな競技があるんだ、とか、種目名は一緒だけど一般の競技とはかなり違うなあ、など、改めて感心しながら、テレビ観戦を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

 様々な障害のある方が持てる力を発揮し奮闘されている姿を拝見しておりますと、日々、利用者さんと向き合っている私たちとしても、皆さんの可能性をできる限り引き出していく支援をしなければ、などとも思いつつ、ついついテレビ視聴時間が長くなる昨今です。

 といった、ほんわかとした感動や心持ちから現実に立ち戻れば、世間ではデルタ株が猛威を振るっています。利用者さん、職員とも、8月中に概ね2回のワクチン接種を終えることが見込まれていた学園では、第5波に入る前は「秋からは、控えていた旅行や一部のイベントも再開に向けて少しずつ舵を切れるかな」、などとそこはかとない期待を抱いておりました。

 しかし、現状を俯瞰してみれば、当分は慎重な対応が求められる、どころか、さらなる感染防御策の徹底が必須、との認識を共有せざるを得ないのが実情です。

 ここのところ、お知らせの原稿にしても、ご家族や職員にお示しする各種の文書や企画にしても、目まぐるしく状況が変わる中で、「書いては消し、消しては直し…」の連続です。

 そのときどきの客観的な状況を正確に把握し、見直すべきは見直し、徹底すべきは徹底する、というスタンスで、常に新たな気持ちで、日々の対応を心掛けたいと思います。

 

業務執行理事 國分 隆之

9月の予定表9月の予定表

2021/09/07 15:26 | 広報委員会

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