愛の森学園、恒例の秋の大イベント、森のカーニバル。35回目の今回も、無事、そして成功裏に開催することができました。前日、前々日の天気がもう1つでしたので心配しましたが、「土曜日は森のカーニバルだよね!」と飾りつけの準備をしながらわくわくされている利用者さんの期待に応え、当日は暑いくらいの好天に恵まれました。
園庭奥のステージを取り囲むように、ご家族の出店のほか、市内のつばき作業所様からのパンの販売、毎月恒例となっているローソンさんの移動販売車、職員OBの焼き鳥屋さん。そして新たに、ミスドのドーナツやキッチンカーのから揚げ屋さんにもご参加いただき、始まる前からお祭りムード満点です。
ふれあい会(入所者自治会)会長による開会宣言のあと、最近では愛の森のイベントにお馴染みとなった「オカリナゲンセキ」さんによる楽曲の演奏や、今回はじめて都内からご参加いただいた「パフォーマーAi」さんによるパフォーマンスなど、音あり、動きあり、笑いあり、の楽しい演目が続きます。皆さん、ご家族やご友人とともに、屋台で買った食べ物、飲み物を召し上がりながら、手拍子を打ったり一緒に歌ったり、存分に楽しまれておられました。
そして定番のお楽しみ抽選会。利用者さん、地域の方もそれぞれよいものが当たったようで、なによりでした。最後に、会場の飾付けのお花の準備にとても頑張られた利用者さんを表彰し、盛会のうちに今年のカーニバルを終了しました。
夕方からはあいにくの雨予報のため、後夜祭の花火大会は延期となりましたが、地域の皆様、ご家族の皆様、ボランティアの皆様など、多くの方々に支えられて、今年も、「森のカーニバル」、無事開催できましたことを、心より感謝申し上げます。
公務ご多用のなか、厚木市山口貴裕市長も、開会前にお立ち寄りになり、会場の皆に、お声かけをいただいたり、写真撮影に応じてくださったりしました。ありがとうございました。 [羽田 翔平]