社会福祉法人 愛の森学園

今年度も、東海大学医学部の２年生の皆さんを、2回に分けて、実習で受入れました。福祉施設が初めての方、そうでない方とさまざまでしたが、皆さん、１週間の実習で、得るものがあったようです。よいお医者さんになってくださいね！ 以下、一言インタビューです！

① 実習前は戸惑いがあり、どのような関わりを持つべきかと不安でしたが、利用者さんに寄り添う職員の様子を拝見しながら、コミュニケーションのコツを学べました。一部の利用者さんと意思疎通ができたことが嬉しく、人とつながっていくことの大切を学びました。

②  知的障害をお持ちの方の理解力に個人差はあるものの、関わりや支援の工夫の中で、理解を得られている利用者さんが多くいました。

③  咀嚼や嚥下機能など、利用者さんそれぞれの状態に応じて、個別に細やかで適切な食事提供と支援が行われていて素晴らしいと思いました。

④　想像以上に施設の中で利用者の皆さんが自由に行き来できることを知り、おどろきました。また、日帰り旅行やイベントなど楽しみが多くて素敵だと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[遠藤 岳洋］

愛の森学園の献立（12月1日~12月7日）を掲載致します。

｢タオルでつなぐ支え合いの輪 ～ あなたのタオルを福祉施設へ ～｣。神奈川県労働者福祉協議会の皆さんは、メーデー会場などで、タオルや食品などを集約し、福祉施設や子ども食堂に寄附しよう、という運動をされています。

　今般､傘下の厚木愛甲地域労働者福祉協議会の皆様が、県社会福祉協議会地域福祉部様のご案内で、愛の森学園に、タオルの差入れにいらっしゃいました。

　福祉施設にとっては、｢タオル｣は清潔保持のための万能グッズとして必須品です。いくらあっても困ることはありません。有難く頂戴するとともに、施設をご見学いただき、最近の経済‣雇用情勢などについて意見交換をさせていただきました。

　異業種の方々にも見守っていただける有難さを改めて感じたひとときでした。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。　[國分 隆之]

愛の森学園の献立（11月24日~11月30日）を掲載致します。

介護‣支援職員の恒常的な不足が続くなか、厚木市では高齢者‣障害者関係施設が一堂に会した就職相談会が毎年、年２回行われています。

　いわゆる就労人口の減少を踏まえ、福祉分野に限ったことではないのかもしれませんが、フェア当日も会場に足を運ばれる求職者の皆さんは、正直多いとはいえません。それでも、地元森の里の方や、若い女性の方など数名が愛の森ブースに立ち寄ってくださり、施設見学などのお約束をしていただける方にも出会うことができました。

　支援というお仕事､そして学園のことに､興味‣関心を持っていただけるよう､見学やご説明には､丁寧に対応してまいります。[上田 令子]