社会福祉法人 愛の森学園

(1) 平成15年度の愛の森後援会創設時より会長をお務め頂いた渡邊宏一様が、今秋勇

退され、神保忠男様に後任の会長をお願いすることとなりました。

(2) 長きに渡り、愛の森を支えて下さった渡邊様に、心より感謝申し上げます。

(3) 新会長の神保様は､厚木市社協会長､森の里地区自治連会長等を歴任され､学園行

事にも森の里地区代表として度々お運び頂いておりました｡宜しくお願い申し上げます｡

11月1日(月)の｢お知らせ｣第30号では、伊勢原養護学校の3年生さんが、1週間、通所活動棟で利用体験をしてくださった記事を掲載しましたが、今回は、保護者の皆様の見学のご報告です。

近隣の特別支援学校では、学生さんの高等部卒業後の進路を決めていくに当たり、高等部3年の学生さんが自ら各施設等の利用体験をするのは勿論ですが、その前段階で、保護者の方々が多くの施設を見学する、という方法が一般的のようです。時間をかけて複数の選択肢のなかから吟味をしながら、各学生さんにあった進路をじっくり決めていく、ということなのでしょう。

今年度は春先から夏にかけて感染拡大局面が続き、予定を立てても保護者見学会の受入れができない状況

が続いておりましたが、秋も深まったこの時期、ようやっと保護者の皆様をお迎えすることができました。

事前に学園同様の感染防御対応をお願いしたうえで、当日は中等部を中心とした保護者4名と先生1名がご来園。学園側からはまず、概要パンフやこの｢お知らせ｣などを使って学園の方針や日々の活動の様子などを説明させていただきました。質疑のあと、学園本館や敷地内に2棟ある通所活動棟にて普

段の様子をご見学。どのご家族も関心をもちながら、利用者さんの活動状況や生活スペースを見学されていました。我が学園は、保護者の皆様のお眼鏡に叶った運営ができていたでしょうか

① 通所部門では、厚木ガス様から頂いたケーキとともに、午後のティータイムにプチクリスマスイ

ベントを実施しました。

② 各GHではイブの夕食時､ケーキとプレゼントが振舞われ､「世話人さんがケーキ切り分けてくれた｡美味しかった｡プレゼントももらった!」と

皆様お喜び！

③ プレゼントは後援会のご厚意｡心より感謝申し上げます｡

～ 街のイルミネーションが凛と冷えた冬の夜をきれいに彩る季節となりました。コロナ対

応が続く中ではありますが、街は平時の年の瀬の雰囲気にだいぶ戻ったかな、とも思え

る今日この頃。新変異株の出現は心配ですが、市中感染が落ち着いていることもあり、

愛の森学園のクリスマス会は2年ぶりに、概ね例年どおりでの開催ができました。

(1) アマンダンヒルズでの豪華クリスマス会は2年ぶり ～ 入所利用者さん＆ご家族

① ｢丹沢山系を望む丘上のウエディング邸宅、アマンダンヒルズ｣(HPより)。学園から車

で3分の距離にあるこの建物は、入所利用者さんにとって年末恒例の｢ハレ｣の場所！

② 皆さん正装したりおめかししたりと､思い思いの服装でクリスマスの聖餐に臨むの

が､学園の年末の重要な催しです！ 昨年は残念ながらの学園内開催､ということもあ

ってか､皆さん､数日前から何となくそわそわしたご様子で当日を迎えたのでした。

③ バス2台に分乗していざ会場へ。感染防御策として各テーブルにはパーテーション

が設置されていましたが､先日の森のカーニバルに続く､ご家族をご招待してのイベン

トに､普段の愛の森が思い起こされる和やかな空気に会場が包まれました。

④ 特製ハンバーグをメインとしたコース料理は、盛り付けがとてもきれいで、随時テー

ブルに置かれる焼きたてのパンがまた絶品！ お代わり自由だったので、何度もパン

に手を伸ばす利用者さんが多くおられました。

コロナ禍の中、多くの感動を与えてくれた東京オリンピック・パラリンピック。

その興奮冷めやらぬ?、というには時間が経っていますが、毎月最終土曜の｢ホリデー日課｣、11月は、ボッチャ を体験して頂きました。 もともと重度の四肢障害を持つ方の ために生まれたパラスポーツですが、 ルールの分かり易さもあり、どなたがや っても実に面白いスポーツです。 懸命に狙いを定めてボールを転がす 利用者さんの表情は、真剣そのもの！ 目指せ！2024パリ･パラリンピック