(1) コロナ禍が続くなか、万一の感染発生に備え、学園でも多くの感染防御用品（マスク・ ガウン・手袋など）を備蓄していますが、保管場所に困っておりました。このため、今春、 補助金にて組立式の防災倉庫(物置)を購入したのですが、なかなか日々忙しく…。な どとは言ってられませんので、「思い立ったが吉日」なのか、或いは8月の後半になって 焦って取り掛かる夏休みの宿題なのか､兎にも角にも､お盆明け､突如､作業開始！
(2) すると…。日用大工仕事が始まると決まって出現してくださる「利用者棟梁」、今回もご 登場です！ ｢お手伝い｣とは思えないほどの手つきで、パーツの組立てからボルトの 締付けに至るまで、なんなりとこなして下さいます。日々の仕事の合間に、9月初旬ま で、計3日に分けて作業を行い、ともに汗をかきつつ、見事に倉庫が立ち上がりました。
(3) 完成すれば、早く物を仕舞いたくなるのが人情です。学園内のあちこちに、ギューギ ューになって保管していたコロナ対策グッズや各種の防災備品を、新しい倉庫に運び 入れました。｢棟梁」のテキパキとした働きぶりを見ていた同僚の利用者さんも「僕もやる よ！」と参加してくださり、手を携えて、仕事に精を出しました。
(4) 利用者さんととも一連の作業を完了し、いつもと異なる喜びを味わせていただき、春 からの?｢夏休みの宿題｣を、達成感とともに終えることができたスタッフ一同でした。
