活動の様子
2021年08月05日(木)

美味しくて安全なお食事提供のために

  ~ 学園厨房へのHACCP(ハサップ)導入

 

 (1) 今年6月から、学園のような集団給食施設を含め、原則として総ての食品取扱事業者に、従来からの「一般衛生管理」に加え、「HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理」が義務付けられました。

 

 (2) 「HACCP」は、「Hazard(危害)」、「Analysis(分析)」、「Critical(重要)」、「Control(管理)」、「Point(点)」の5つの単語の頭文字に由来します。食品の購入から、保管、調理等に至る各工程での「重要管理点」を明確化したうえで、「危害が発生しないように分析する」、という国際的な衛生管理手法です。

 

 (3) 学園では、この1年ほど、厨房会議での議論や書類整備等を通じ、仕入れから食事提供に至る各工程を見直し、チェック項目の明確化と管理の徹底を繰り返して参りました。

 

 (4) HACCPを導入することで、日々の調理業務や厨房内の衛生管理業務をきちんと記録して、見える化する、という部分が大きく変わりました。利用者さんに、美味しさは勿論、安全・安心も味わっていただけるよう、今後とも万全を期していく所存です。

(担当:栄養・厨房…磯崎照代・鈴木仁美・藤田雅代・近藤良、総務…武藤祐生)

2021/08/05 10:40 | お知らせ