まず1人目は、学園本体施設からグループホーム(GH)すみれ荘に引っ越されたAさん。彼は、まだ施設入所サービスが施策の中心だった頃、即ち愛の森学園創設期からの住人です。その意味で、学園こそが彼の住まいであり、人生であり、ご家族の安心の源でもありましたが、ご本人の能力・特性や要望を踏まえ、ご家族の理解等も含めた諸条件が整ってきたところで、まさに昨今言われている入所施設からの地域移行の一環として、GHへの住替えとなりました。3月28日(木)に学園2階食堂で開かれた送別会では、「グループホームでも頑張る!仕事も頑張る!何かあったら職員とお話しする(笑)」等々、新しく始まる地域生活に向け、意気込みをを語っておられました。