(2) 現・新「ひだまり」性能比較のためのデータ計測を実施
① 建設中の新「ひだまり」は、現在よりも断熱性能が格段に上がるのは勿論、聴覚が敏感な方の利用なども想定し防音機能を高めた居室を一部に設けるなど、利用者さんの特性・ニーズに極力配慮したつくりを目指しています。
② 実際にどの程度の効果・差異があったかを知るためには、データ比較が有効です。このため、昨年12月、学園に視察にいらっしゃった京都大学大学院建築研究科三浦研究室(建築環境計画学)の方々と、現・新ひだまりのデータを計測することにしました。
③ まずは現ひだまりのデータ計測ということで、1月14日(土)、21日(土)、利用者さんに説明をし、ご了解をいただいたうえで、屋内・屋外の温度計測、室内のサーモグラフィ撮影、居室内の遮音性能調査、を行いました。新ひだまり完成後、同様の調査を行い、性能比較をする予定です。
[國分 隆之]