そして演習! 職員同士で「介助者役」、「利用者役」になり、①悪い例で食べさせ合ってみる(一口量は山盛り、逆手での介助、スプーンを極端に上に抜くなど)、②良い例で食べさせ合ってみる(一口量は小スプーン、利き手での介助、軽く顎を引くなど)、という2つのパターンを皆で実践! 初めて介助を受けてのゼリーを食べた職員が思わずせき込む場面などもありましたが、それぞれ「介助を受ける側」の体験をできたのは貴重でした。
演習中、利用者さんがふらっと入ってこられ、実習モデルになってくださる(笑)など、終始和やかに研修は進み、最後の質疑は、自身が担当する利用者さんの食事介助の仕方等々各職員の持つ問題意識に応じた質問に対し、濱中STから丁寧にお答えいただきました。
「食」は命の源であるとともに、最大の楽しみ! 利用者さんが、美味しく、安全にご自身のお口から食べ続けていけるよう、日々実践して参ります。[企画:橋本 恵子、記事:鈴木 真紀]