毎月第2火曜日、午前中一杯かけて、嘱託医の大山泰弘先生が入所・GHを中心に多くの利用者さんを診察してくださるようになって、まもなく4年。毎月のご足労に加え、ワクチン接種など、先生には医療全般にわたりお世話になっているなか、医務担当では、先生と支援担当との間の橋渡しをしています。年明けの診察後に、お話を伺いました。
「毎月1回、利用者さんとお話したり、様子を拝見しながら診察をしてきました。特に診療に際しては、お薬との付合い方が重要ですが、極力少なくすることを基本にしています。
「少なくできるものなら少なく」と常々思っていますし、増薬せざる得ないときも、その後の状況を見て必要なら見直す、という具合にきめ細かな対応を心掛けています。」
最近、学園でも薬に関する研修などに力を入れています。利用者さんの状況の変化などをできるだけ正確に先生に報告できれば、と思っています。利用者さんが安らかな気持ちで日々暮らせるよう、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 [担当:岡田 奈津美(医務:看護師)]