森のカーニバル ~ 残念ながら雨で中止とはなりましたが・・・
※現在、HP内容の抜本的充実に向けての経過期間中であり、
コロナ状況下での企画として、例年と異なり、屋外のみでの開催を前提に準備をしておりました学園伝統のお祭り「森のカーニバル」。残念ながら、雨のため、今年は中止となりました。この季節になると、カーニバルを楽しみにしている利用者さんたちは、「テント出す?」、「お母さん来る?」等々、そわそわと外を眺めては期待に浮足立つご様子が例年は見てとれます。
しかしながら今年は、コロナ禍ということもあってか、もう1つ、盛り上がりに欠ける日々。メニュー表に書かれている「もりのかーにばる」の文字を見て、「やったぁ!」と期待感を表に出してくださる方がおられる一方、「今年はある?、いつ?」等と関心を示してくださる方は、数名程度でした。
とはいえ、今週の準備に際してお願いした輪飾り作りなどの場面では、「今作ってるよ!」、「どこに飾るのかな」、「ながーーーいの作ってるから見てね!」と、毎日進捗状況を教えてくださる方もおり、他のたいていのイベントは職員が殆ど準備をしてしまうなか、準備も含めて参加していただける「森のカーニバル」は、利用者さんの主体性や積極性を発揮していただける大切な機会であることを改めて感じました。
残念ながら雨で中止となりましたので、ご家族をお招きできない中ではありましたが、準備した食材などにより、17日(土)の午前と昼、形を変えてのプチイベントを実施しました。利用者さんに作っていただいた装飾は、しっかり活用いたしました。
ちなみに、16日(金)の夜勤に入ったところ、皆さん、ちょっぴりそわそわとして過ごされておりました。午後10時、既に大半の方が穏やかに休まれていましたが、「明日なにがあるのかな」、「お昼ご飯なんだろ」といった会話が聞こえてきたり、あっちを覗いてこっちを覗いて、職員と目が合うと走って隠れたりと、プチイベント(?) へのそこはかとない期待は持っていただけたことにほっとする夜のひとときでした。