令和2年度、ふれあい会会長選挙が行なわれました!【2020年5月21日付け『お知らせ』より抜粋】
5月13日(水)は、毎月1度のふれあい会(利用者自治会)の定例日。普段は、学園本館2階の食堂か3階サロンで行いますが、この日は良い天気でもあったため、三密防止を兼ねて、園庭にテントとビニールシートを設営し、今回は、通常の議事のほか、令和2年度の会長選挙もあわせて行いました。
選挙戦は、3月の立候補受付を経て、立候補者10名による4月のふれあい会での演説会を皮切りに1ヶ月に及びましたが、公約の一端をご紹介すると…。
「大好きな」、「楽しい」、「メリハリのある」、「すてきな」『学園にしたい』といった学園運営の展望を語る公約や「良い会長」、「元気な会長」、「司会をやる会長」等、会長像を語る公約、「旅行」、「カラオケ」、「仕事をやりたい」、「皆との意見交換」等、会長になった場合の政策テーマを語る公約、なかには、「自民党の会長になる」という、政界進出を念頭に置いたものも!
選挙当日は、選挙管理委員(ふれあい会担当職員2名)の支援のもと、まず、候補者10名による熱のこもった立合い演説会が行われました。そのあと、有権者(入所利用者40名のうち、立候補者を除く30名)は、それぞれ、写真と公約を掲げた掲示板の中から意中の候補者を、選挙管理委員の前で指差しすることにより、投票をしました。
開票の結果、3名が6票で同数トップとなりましたので、愛の森学園公職選挙法の規定に則り、この3名を当選者とし、今年度は、3会長共同会長制により、ふれあい会は運営されることとなりました。
3人の会長さんには、ラジオ体操の進行、食生活委員会への出席、各イベント時での利用者代表挨拶といった業務のほか、今年は複数会長制ですので、新たな役割も担ってもらえるよう、考えていきたいと思います。 最後に、候補者・有権者とも、スポーツドリンクで喉を潤し、厳粛かつ楽しい雰囲気のなかで、適正に選挙が執行されたことをご報告申し上げます。