2026.05.08

「包括的」「重層的」な支援の重要性を感じつつ…

 先日、厚労省幹部の方のお話を聞く機会がありました。今国会提出の社会福祉法改正案についてのご説明でした。いくつか改正テーマがあるようですが、特に印象に残ったのは、地域における「包括的」「重層的」な支援体制の拡充。
 

 制度や法律の枠組み的なことは、現場の我々にとって普段それ程意識しないことですが(法的な給付制度のもとにあっても日々法律を見ながら仕事をしているわけではないので)、この包括的、あるいは重層的な支援の重要性を感じる事例には、最近、よく出会うような気がします。
 

 あまり具体的なことは書けませんが、最近の事案では、地域からの利用者さんが複数の異なる制度にかかわるサービスを受けておられたり、とか、親御さんが高齢になりご自身が福祉サービスを受けるお立場になりつつあるなかでの利用者さんとの関係性をどうするか、などなど、高齢化やライフスタイルの変化、社会の流動化などが進む中で、もはや、単発の制度や個別の専門マンパワーのみで対応できることの方が少ないように感じます。
 

 いわゆる他法他施策は事案ごとに勉強していかなければなりませんが(先日数十年ぶりに生活保護法の条文を読みました💦)、行政の総合支援セクションとも連携を取りながら、利用者さんの自立と安全安心、そして楽しい生活を実現するために最もふさわしい支援は何かを常に考え、時間をかけずに対応していきたい、と思う今日このごろです。
 

[國分 隆之]

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