困ったときは、声をあげよう!(遠慮は厳禁(^^♪)
先月、恐縮ながら私事を記載したところ、知合いの読者様から、ご連絡・ご感想・激励をいただき、嬉しく思いました。ありがとうございました。二週間ほどで退院できました。
入院してみて思ったのは、患者側も積極的に要望等を発信していくことの重要さです。これは、病院側の対応に問題があるということでは全くなくて、色々と当方の考え・要望や気持ちを伝えた方が、より個別性の高いサービスが受けられることを実感したからです。提供側は、病名や一般論に応じて、集積した知見に基づく最高のサービスを提供して下さるとしても、一方、患者は病状も性格も考え方も違うので、必要な声を出してもいいのかな、ということです。
昨今、クレーマーだなんだといってサービスを受ける側がものを言いにくい雰囲気があるとすれば、それは双方にとって不幸なことで、言い方などは気を付けつつ、自身もサービス提供に参画していく、という気持ちはあってもよいかな、と僭越ながら、思いました。
で、話が飛ぶように思われるかもしれませんが、以下、関連して2点ほど記します(筆者的にはつながっているつもり(汗))。
[学園ご利用のご家族等の皆さんへ]
勿論、施設・事業者として、できることとできないことはあります。ただ、入所であれ、通所等であれ、利用者さんを通じ、ご縁のある関係。
どんなことでも相談・要望してみてください。色々思わぬ道が見えたり、知恵がでることもあるかもしれません。また、私たちが最善と思ってやっていても一寸ずれていることや、気がついていないこともあるかもしれない。そういう気持ちで謙虚に承りたいと思います。
[職員各位へ]
仕事上のことは勿論、個人のことでも家庭のことでも、困ったことがあれば遠慮なく相談してほしいと思います。その場合、通常の業務はいわゆる「ライン」で動いているにしても、相談ごとは、直属の上長と相談しなければならないという決まりはありませんので申し添えます。相談は、しやすい管理職等に速やかに。自分で抱えないことが重要です。
私事をきっかけにした「勝手に教訓シリーズ(笑))、第2弾でした。教訓ばかり垂れてないで、本格的に仕事にしないと…。連休明けから、新年度開始のつもりで頑張ります。
[國分 隆之]