2025.04.25
[AED研修] くり返しの実施によるスキルアップと平準化を目指して : 3月22日(土)
学園には3台のAED(自動体外式除細動器)があります。また、過去に実際にAEDを使用したこともあります(電気ショック発動には至らない事例でしたが)。ということで、折をみて、学園内では、その操作方法と一時救命についての研修を行うようにしています。
まずは、基本的な心肺蘇生法の一連の流れを厚木消防署からお借りしたレサシアン(心肺蘇生法の訓練人形)とAEDデモ機により、二班に分かれて行いました。
当法人に在籍する応急手当普及員有資格者4名のうちのベテラン2名が核となり、その日参加した20名弱の職員1名ずつに指導して回るという、実践主体の研修となりました。
あわせて、救急車を呼ぶときに言うべきこと、その到着までに何をどのように行動するかなど、普及員を中心にやりとりしながら参加者一同で確認し、最後に基礎知識を徹底するための座学(問題演習)を行って、その日の研修は終了となりました。
応急手当が必要な事案の発生は、どの職員が勤務時かを選んではくれません。学園の課題は、マニアレベル(失礼)の知識と技量を有するベテラン2名の域に少しでも、全体を近づけること。今後もくり返し、研修をやっていく予定です。
[平澤 亜由子、武田 紘幸、伊藤 恵美]