1年前の年末年始に続き、今回も年末から年始にかけて、感染症の洗礼を受けることになっ てしまった我が学園。前回は新型コロナ、今回は季節性インフルです。 

　利用者さん、そして年末年始の帰省を楽しみにしておられたご家族には申し訳なかったので すが、幸いにして重症化する方はおられず、また、男女2つの生活エリアのうち、女性エリア には波及しないで収束を迎えることができましたので、まずはほっとしているところです。 

　しかしながら、年明けのご家族との会合では、改めて「皆がよく触れる部分の消毒なども含め、 再度感染症対策を徹底すべき」といったご指摘をいただきました。 

　状況に応じてマスクを着けたり外したり、などという、感染症対応が当たり前の日々が続く なか、「意識しないうちに日々の対策が漫然化していなかったか」といえば、反省すべきところ が大いにあるのではないかと考えます。 

　利用者さんの日々の生活の質の維持・向上が私たちの常なる最優先命題ですが、一方で見えな い「敵」との闘いが「日常」となってしまっている昨今、常なる適切な感染防御を通じ、しっかり と感染症との対峙も実践(実戦!?)していくことを、改めて肝に銘じたいと思います。

コロナにも負けず、インフルにも負けず、(中略(汗))、そういう学園に、今年はなりたい!

［遠藤 岳洋、國分 隆之］