2025.01.27
[2024年最後の園内研修!] 視覚障害援助技術を学ぶ! ~ 12月26日(木)
視覚障害をお持ちの利用者さんへの援助技術向上のため、県総合リハビリテーションセンターのご協力を得て、一昨年より園内研修を行っています。
まずは定番ともいえる障害体験から。職員がアイマスクを着用し、見えない状態で各種動作を行うことについての感覚を体験します。特に、今回は、お茶を飲むという行為を実際に各職員がやってみて、触れた感じ、コップの重さ・硬さ、音などを、どう感じるのか、実地に体験してみました。
次に、日々の生活で頻出する場面についての援助技術を学びました。食事メニューの伝え方としてクロックポジション(各食品・メニューの位置を時計の短針の向きに見立てて説明する)といった技法を習得したり、誘導法(「手引き」)では、誘導開始の挨拶に始まり、実際の誘導や椅子に座っていただくに際しての各種留意点などを一つ一つ丁寧におさらいしました。
職員自身が実体験することを通じ、改めて安全で安心な対応の重要性を感じ、明日からの実践に活かしたいと考える次第です。
[担当:橋本 恵子]

