2024.11.28
[研修!] 11月の学園内研修は「虐待のない支援を考える」 : 11月28日(木)
昨今、県内での虐待事案の報告を聞くことが多く、そのたびに暗い気持ちになりますが、これらを他人ごととせず、自らの問題として考え続ける姿勢が必要、との考えのもと、今月の学園内研修は、和泉短大教授の横川剛毅氏に講師をお願いしました。
前半のご講義では、結果オーライ主義ではなく、虐待のない支援をするには職員同士の連携、プロセスを重視し職員同士で会話することの大切さといった視点からお話しいただきました。
後半はペアワーク「愛の森向上委員会」と称して、4つのテーマをそれぞれのペアで話し合い、どんな変化があったら支援が楽しくなるか、モチベーションが上がるかといった発表を、計6グループが行いました。
異職種も含めた職員同士、利用者さんも職員もひとりひとりとして考え、得手不得手を互いに補い合い、あたたかい支援をお届けしたいと改めて思う研修となりました。 [大川 矩子]