令和4年6月1日(水)
施設長拝命から早や2か月。四半世紀と長く愛の森学園で勤めてきたとはいえ、施設長という新たな重責は、緊張感と使命感をヒシヒシと感じさせる日々に(汗)。まずは「形から」でも施設長を実践している小心で若輩者の私が先日、一寸と脱帽な光景を目撃致しましたので、目撃者視点の責任にて、ご報告します。
愛の森学園を市道から右折し1階正面の入口に向けて入りますと、右側に園庭との境のフェンスがあります。よく見るとこれが随分と劣化し錆も多く浮いていました。それに気付いた送迎&日中活動担当の某非常勤職員が、「ペンキ塗りを是非やらせて欲しい!」ということで、GWの合間にフェンスの塗り直しに従事。多趣味なお二人の慣れた手つきで見違えるほど白く綺麗になったフェンス。園庭の除草作業も行ってくれました。
各職員には、「常勤」「非常勤」や「担当」「役割・係」といったそれぞれの立場性があります。ただ、自分が属さないような業務内容であっても、日々の気付きや迅速的な対応力(実践)が、利用者さんの生活の質の向上に繋がることも多々あります。それらのことも広い意味では学園を構成する重要な仕事ですし、時間外や休日であれば、それは立派なボランティア!
非常勤のお二人の気持ちと実践を大変嬉しく思い、感謝しつつ、そして自らも目の前の「仕事」に留まらず、全体に目配りしながら、日々、実践していきたいと思った次第です。
理事・施設長 遠 藤 岳 洋
お知らせから抜粋