愛の森コラム
2022年08月07日(日)

コロナとともに過ごす3度目の夏

令和4年8月1日(月)

全国で20万人、神奈川県内も1万5千人超、と、新型コロナ「BA・5」の「第7波」における感染力には目を瞠るものがあります。

 学園においても、7月31日(日)現在、通所の利用者さん1名と、男性支援職員1名の計2名がコロナ陽性判定となり自宅療養中です。そのほか、同居家族のコロナ陽性判定により自宅待機となっている職員がここのところ常に少人数発生している状況。幸いにして、重症化している者はいませんが、「第7波」の威力をひしひしと感じている次第です。

 学園周辺での事例はいずれも家庭内感染ですが、「BA・5」のすごさは、皆さん一通りの感染防御策を講じている中で、それでも、防ぎきれない場合がある、ということでしょうか。「これは」という特効策がない以上、不織布マスクや手洗い等の推進、ソーシャルディスタンスの確保、そして、猛暑ではありますが有効と言われている「換気」の実施、等の基本を、職場で、家庭で、繰り返し注意喚起しあい、徹底することに尽きるかな、と考えます。

 コロナとともに過ごす(ふぅ~~っ)3度目の夏、これは対策のマンネリ化との戦いでもあります。政府においては感染症としての位置付けの変更も検討されているようですが、まずは、引き続き、感染予防に気を引き締めていくとともに、入所利用者さん等の4回目の接種に向けての準備を進めていく所存です。

 

理事・施設長 遠 藤 岳 洋

2022/08/07 21:51 | 施設長のコラム