令和5年1月1日(日)
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨今、なかなか干支を意識することも少なくなったように思いますが、せっかくの新年ですので、「卯年」、すなわち、「うさぎ」について…。
皆さん、「うさぎ」と聞いてまず思い浮かぶのは、なんでしょうか?
とりあえず、「跳ねること」。そして、「うさぎとかめ」の逸話あたりでしょうか。前者はこれを「跳躍」と考えればあやかりたいですし、一方、後者は教訓に満ちた話でもあります。
「兎」といえばもう一つ思い出すのは、これまた私たちに示唆するものの多いこの諺。「二兎を追う者は一兎をも得ず」。
利用者さんの日々の生活を楽しく意義のあるものとさせていただくためには、良くも悪くも、課題は「二兎」どころか、「群れ」になっています。
多くの課題を追わなければならないのは事実ですが、それを追う私たちは、1つ1つをじっくり考え、また、動くべきときは積極的に!
兎を巡る2つの示唆を頭に置きながら、法人設立36年目の今年、大胆に跳躍する兎(卯)でありたいと思います。ご家族等は勿論、関係する皆さまのご指導、ご支援あっての愛の森学園です。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
業務執行理事 國分 隆之