愛の森コラム
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2022年06月16日(木)

3年ぶりに緊急事態宣言等のないGWとのことですが…

令和4年5月2日(月)

 

 3年ぶりに緊急事態宣言等のないGWなどと新聞に出ているのを見て、「ウィズコロナ」がほんと長くなったなあ、とつくづく思う昨今。報道などを見ておりますと、ほぼ何の規制もない国、ゼロコロナ徹底のために大都市を完全封鎖している国、半分以上の国民が感染済の国から、感染者が比較的少ない日本のような国、等々、2年以上もコロナとつきあっていると、感染状況やお国柄によって、状況や対応が全く変わってきていることを実感します。

 いずれにせよ、感染力の強いオミクロン株が一向に収まらないなか、いっときよく言われた「ポストコロナ」も最近はあまり口の端に上らず、当面はまだまだ「ウイズコロナ」をいかに凌ぐか、という日々が続きそうです。

 感染防御の基本に立ち返る一方、利用者さんには毎日を充実して過ごしていただくべく、日課や企画については、極力、コロナ前の状態、いや、より充実した内容でご提供できるよう、役職員一同、頑張っていきたいと思います。

 

業務執行理事 國 分隆 之

2022/06/16 18:01 | 広報委員会

2022年06月15日(水)

新年度を迎えるに当たりまして

令和4年4月1日(金)

 

 ようやく、全国的、超久しぶりに、緊急事態宣言でもまん延防止等重点措置でもない、という状況が到来しましたが、とはいえ、特に新規感染者数が減っているわけではないなか、最近コロナ禍に関する報道が気持ち少なくなり、それに代わって専らニュースのメインはウクライナ紛争。現地の状況を見るにつけ、心が痛みます。内外情勢がこれほど不透明ななかで迎える新年度、というのも久しぶりなのではないでしょうか。

 翻って(福)愛の森の現状を外観いたしますと、施設の老朽化、グループホームの建替え、引き続く職員不足、等々、課題は山積しています。

 このようななか、今般、佐藤理事・施設長が勇退され、学園生え抜きの遠藤地域支援課長が新施設長となりました。課題山積のなかですが、利用者さんの生活の質の維持向上、そして、ご家族等との連携の確保を基本に、中長期的な課題、日々の課題、さまざまあるなかで、1つずつ、着実にこなしていっていければ、と考えます。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

業務執行理事 國 分 隆 之

2022/06/15 18:00 | 広報委員会

2022年02月05日(土)

私はロボットではありません☑

この記事は、2月1日にご家族等関係者あてにお送りしたレターからの抜粋です。

別報のとおり学園にて2月3日に発生した新型コロナウイルス感染症の発生以前の記事ですが、そのままの形で掲載します。

 

令和4年2月1日(火)

 

 ネットで調べものをしていたときだったか、「私はロボットではありません」という表示とチェックボックス□が出てきてびっくりしたことがあります。悪意のあるプログラムからHP(ホームページ)等を守るためのようですが、AI(人工知能)とかも進んでいる現在、こんなんでわかるの?、と思って調べたら、逆にICT(情報通信技術)とかAIの進歩の凄さに驚くばかり。

 

 一方、次々と発明される利便性の一部をこわごわ取り入れるなかで何といっても最近恩恵に預かっているのはテレビ会議システム。とはいえなかなか一筋縄ではいきません。

 例えば昨年から始めた摂食・嚥下ケアマネジメントの会議。ご指導頂く外部の医療関係者の先生はコロナ禍ではテレビ参加です。今では動画も概ねきれいに送れますが、早くコロナが終わって、先生には利用者さんの生の食事の状況を観察して頂ければ、と思います。

 もう1つ…。現「ひだまり」の退去期限到来を控え、新たなグループホームの設計中ですが、このテレビ会議は本当に難しい設計の先生と我々スタッフそれぞれのパソコンに投影した図面を前に議論をするのですが、対面であればテーブルの上の紙の図面を指さして「ここをこうしたい!」と言えばすむものが、『1階の図面の左上の「プライベートゾーン」っていう文字の「ゾ」の下あたりにトイレの場所、移せませんか?』みたいな感じで、なかなか歯がゆいです(みんなで使えるポインター機能とか、探せばあるのかもしれませんが…)。

 

 技術が進み、便利になってはきても、しっくりこないことはあるものです。また、そうあってほしい思いもあります。ICTが進み過ぎて、「私は人間ではありません□」みたいな表示がでてくる世の中にならないことを祈ります。

そして…。ICTからは多かれ少なかれ逃れられないにせよ、とにかくコロナは早く終わってほしい! 対面が恋しい! コロナとICTに翻弄される日々における切実な思いです。

 

業務執行理事 國分 隆之

2022/02/05 22:22 | 広報委員会

2021年12月28日(火)

新年スクープ!彼らの会話を傍受しました(笑)

令和4年1月1日(土)

 

☆ だいたい、昭和55(1980)年に我々の仲間の天然痘を根絶した、とか宣言したあたりから、奴らは傲慢になったんだ。

★ そうそう。昔は我々に対する恐れや敬意というものがあった。なのに、一時は「感染症はもはや脅威ではあり続けない」、みたいなことを言ってた輩もいたよな。

☆ そう、だから、その後、少しずつ、教育してやっているのさ。エボラも、SARSもさ。

★ それにしても、自分本位で、かつ、反省しない奴らだよな。

☆ でも、今回は色々なバリエーションを次々に送り込んだので、かなり参っているのでは?

★ そうともいえる。そろそろ終わりにしてやってもいいんだけどな。どうするかな。

☆ まあ、年末に繰り出した変化球を、見極める能力と謙虚さがあるかどうか、もうちょっと様子を見てから、ってとこじゃないか。

 

 「奴ら」というのは我々人類のことのようですが、このような会話がどこかで交わされているか否かは人智の及ぶところではないとして、今年こそそろそろ、と思うのは万民共通でしょう。

 とはいえ、マスク、パーテーション、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒、検温、換気、ワクチン等々による総力戦は当面続きそうです。

 今年も色々気苦労が多いこととは思いますが、「自粛でなく工夫」のスローガンのもと、利用者さんとともに、一日一日を大切に、かつ、楽しく元気に送っていければ、と思います。

 

 改めまして、新年のご挨拶をさせていただきます。

 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

業務執行理事 國分 隆之

2021/12/28 15:53 | 広報委員会

2021年12月11日(土)

束の間の?「〇〇ぶり」ラッシュ!

令和3年12月1日(水)

 

 専門家の間でもはっきりした理由がわからないらしい?、現在の国内における新型コロナ感染状況。神奈川県や東京都などでも新規感染者が1桁の日がある、と聞けば、それだけで大変有難いことですが、一方で、第6波は必ず来る、とも言われております。

 一気に何ごとも緩和するわけにはいかない、なんとも、日々の生活や行動のコントロール、チューニングが難しい昨今です。

 

 とはいえ時々の状況に機動的に対応し、「自粛でなく工夫!」の方針のもと、利用者さんにとっての大切な毎日をより楽しく、より充実して過ごして頂くのが、学園のモットーです。

 縮小や中断を余儀なくされていた各種日課やイベント、旅行などを復活していけることは、利用者さんにとっても職員にとっても嬉しいことです。色々工夫してやってみているつもりでも、やはり中止・中断を余儀なくされるものは多々あり、そういったものが、この間続々と「〇〇ぶり」に復活しました。

 

 一方で、師走の訪れとともに新変異株「オミクロン株」登場の報道が…。まだまだ予断を許さない状況下、第6波までの「束の間」になってしまうかもしれませんが、「1年ぶり」「2年ぶり」「久方ぶり」と様々な行事・イベントが続いた昨今の学園風景を、「活動の様子」コーナーに順次アップしていきます。ご堪能いただければと幸いです。

 

業務執行理事 國分 隆之

2021/12/11 23:27 | 広報委員会

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