愛の森コラム
2022年03月31日(木)

辞任のご挨拶

令和4年3月31日

 

 この度3月末日を以って施設長を辞任いたすこととなりました。

 前任の星野茂さんが亡くなって3年8ヶ月の歳月が流れました。

星野さんが急死され後任のご指名を受けて、星野施設長の18年の長きにわたり培ってきた福祉に対する思いを如何に護り、発展されていくかを大事にして

これまでやってきました。

  『常に利用者を主役に考えること』

  『利用者の人権擁護に徹すること』

  『保護者・後見人との信頼関係を大事にすること』

  『地域との関係を大切にすること』

  『職員相互の関係を大切にすること』

  『福祉の仕事に携わる者の使命感を日々忘れぬこと』

 他にもまだ大切なことがあったかと思いますが、上記を念頭に置いて今日ま

でやってまいりました。

 これを愛の森学園の伝統、基本として、これからも大切にし、次世代の職員が

引き継いでいっていただくと共に、これを昇華していただくことを願っております。

 この2月3月は新型コロナウィルスのクラスターが愛の森学園にも発生して、

大変な状況になりましたが、職員一丸となって対応し、重症者を出すこともなく

乗り切ることが出来ました。職員皆様にはそのご尽力に感謝いたします。

 未だコロナ禍が終息しない中の大変な時期に辞めるのは、大変心苦しいので

すが世代交代して、新たな愛の森学園を目指し飛躍して欲しいと願っております。

 愛の森の土を踏んで18年、長いようで短い時間でありましたが、大変お世話

になりました。ありがとうございました。

 利用者・職員・保護者・法人の他関係者も皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

佐藤 忠紘

2022/03/31 17:17 | 施設長のコラム