愛の森コラム
2022年06月16日(木)

目撃者責任!? ~日々の気付きからできることを~

令和4年6月1日(水)

 

 施設長拝命から早や2か月。四半世紀と長く愛の森学園で勤めてきたとはいえ、施設長という新たな重責は、緊張感と使命感をヒシヒシと感じさせる日々に(汗)。まずは「形から」でも施設長を実践している小心で若輩者の私が先日、一寸と脱帽な光景を目撃致しましたので、目撃者視点の責任にて、ご報告します。

 愛の森学園を市道から右折し1階正面の入口に向けて入りますと、右側に園庭との境のフェンスがあります。よく見るとこれが随分と劣化し錆も多く浮いていました。それに気付いた送迎&日中活動担当の某非常勤職員が、「ペンキ塗りを是非やらせて欲しい!」ということで、GWの合間にフェンスの塗り直しに従事。多趣味なお二人の慣れた手つきで見違えるほど白く綺麗になったフェンス。園庭の除草作業も行ってくれました。

 各職員には、「常勤」「非常勤」や「担当」「役割・係」といったそれぞれの立場性があります。ただ、自分が属さないような業務内容であっても、日々の気付きや迅速的な対応力(実践)が、利用者さんの生活の質の向上に繋がることも多々あります。それらのことも広い意味では学園を構成する重要な仕事ですし、時間外や休日であれば、それは立派なボランティア!

 非常勤のお二人の気持ちと実践を大変嬉しく思い、感謝しつつ、そして自らも目の前の「仕事」に留まらず、全体に目配りしながら、日々、実践していきたいと思った次第です。

 

理事・施設長 遠 藤 岳 洋

お知らせから抜粋お知らせから抜粋

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2022/06/16 18:02 | 施設長のコラム

2022年06月16日(木)

3年ぶりに緊急事態宣言等のないGWとのことですが…

令和4年5月2日(月)

 

 3年ぶりに緊急事態宣言等のないGWなどと新聞に出ているのを見て、「ウィズコロナ」がほんと長くなったなあ、とつくづく思う昨今。報道などを見ておりますと、ほぼ何の規制もない国、ゼロコロナ徹底のために大都市を完全封鎖している国、半分以上の国民が感染済の国から、感染者が比較的少ない日本のような国、等々、2年以上もコロナとつきあっていると、感染状況やお国柄によって、状況や対応が全く変わってきていることを実感します。

 いずれにせよ、感染力の強いオミクロン株が一向に収まらないなか、いっときよく言われた「ポストコロナ」も最近はあまり口の端に上らず、当面はまだまだ「ウイズコロナ」をいかに凌ぐか、という日々が続きそうです。

 感染防御の基本に立ち返る一方、利用者さんには毎日を充実して過ごしていただくべく、日課や企画については、極力、コロナ前の状態、いや、より充実した内容でご提供できるよう、役職員一同、頑張っていきたいと思います。

 

業務執行理事 國 分隆 之

2022/06/16 18:01 | 広報委員会

2022年06月16日(木)

施設長就任のご挨拶

令和4年4月1日(金)

 

 この度、令和4年4月1日より愛の森学園の施設長を拝命することになりました。私はまだ20歳であった平成9年4月より愛の森学園の支援職員(当時は指導員)として入職し、早25年の年月が経過致しました。この間、様々な時代の流れや変化の中で、利用者さんと、苦楽をともに過ごしてきた時間でもありました。

 

 これからの愛の森学園は利用者さんの加齢化や障害形態の多様化など、さまざまな課題やニーズに向けて具体的な取組みを実践していかなければなりません。そのような中、私のような若輩者が施設長の任を預かるということに対し、大きな緊張と責任を感じているところでありますが、社会福祉法人愛の森の利用者の皆様、身元引受人の皆様、その他関係する皆様方のご協力を頂きながら、よりよい施設運営に努めてまいりたいと存じます。

 

 引き続きよろしくお願い致します。

 

理事・施設長 遠 藤 岳 洋

2022/06/16 17:57 | 施設長のコラム

2022年06月15日(水)

新年度を迎えるに当たりまして

令和4年4月1日(金)

 

 ようやく、全国的、超久しぶりに、緊急事態宣言でもまん延防止等重点措置でもない、という状況が到来しましたが、とはいえ、特に新規感染者数が減っているわけではないなか、最近コロナ禍に関する報道が気持ち少なくなり、それに代わって専らニュースのメインはウクライナ紛争。現地の状況を見るにつけ、心が痛みます。内外情勢がこれほど不透明ななかで迎える新年度、というのも久しぶりなのではないでしょうか。

 翻って(福)愛の森の現状を外観いたしますと、施設の老朽化、グループホームの建替え、引き続く職員不足、等々、課題は山積しています。

 このようななか、今般、佐藤理事・施設長が勇退され、学園生え抜きの遠藤地域支援課長が新施設長となりました。課題山積のなかですが、利用者さんの生活の質の維持向上、そして、ご家族等との連携の確保を基本に、中長期的な課題、日々の課題、さまざまあるなかで、1つずつ、着実にこなしていっていければ、と考えます。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

業務執行理事 國 分 隆 之

2022/06/15 18:00 | 広報委員会