活動の様子
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2024年03月06日(水)

天皇陛下からのご下賜金を賜りました

 毎年、天皇誕生日(2月23日)に際し、天皇陛下より社会福祉事業御奨励の思召をもって、各都道府県・指定都市の優良民間社会福祉事業施設又は団体に対し金一封が下賜されます(厚生労働省資料による)。例年、各都道府県等で一施設・法人が選ばれているようです。

 今年は、私ども社会福祉法人愛の森が御下賜金を賜ることとなり、2月20日(火)朝、黒岩祐治神奈川県知事を濱田名誉理事長(法人創設者)、ふれあい会(入所利用者自治会)会長ほかでお伺いし、伝達をお受けしてまいりました。ここに謹んでご報告いたします。

 

 20日(火)午前9時過ぎ、濱田名誉理事長ほかが県庁本庁舎の応接室で緊張の面持ちにて待機しているところに、黒岩知事がご入室。知事より宮内庁からの伝達文が読み上げられ、次いで伝達書と御下賜金のお渡し。謹んで拝領いたしました。

 式が終わると写真撮影と懇談です。知事、名誉理事長、ふれあい会会長を中心に撮影しました。愛の森の「外交大使」でもあるふれあい会会長は、いつものように元気よく自己紹介をしつつ、知事と名刺交換! 知事は、ふれあい会会長から学園の日常での様子などを熱心にお聞きになり、また、名誉理事長がオーナーを務めるレストランスカンディヤのご利用経験もあることから、懇談は終始和やかな雰囲気のなか、行われました。

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2024/03/06 16:16 | その他

2023年12月22日(金)

グループホームでの薬剤管理等に関する勉強会 ~ 11月22日(木)

グループホームひだまりでは、一昨年、お薬の飲み忘れ(飲ませ忘れ)事案(健康被害はなし)が発生したことをきっかけに管理体制の見直しに着手し、昨年10月、「在宅患者訪問薬剤管理指導」を導入しました。薬局薬剤師の先生が週に1回「ひだまり」に来られ、お薬をセットし、利用者さんとお話をしながら表情や身体の動きをご覧になりつつ、処方されたお薬が合っているか、飲み間違いをしていないか等を確認してくださる制度です(制度導入のご報告は令和4(2022)年12月号の「お知らせ」に掲載)。

 制度導入から1年を経たタイミングをとらえ、訪問指導を担当されている「ゆう薬局」薬剤師の白府敏弘先生を講師にお迎えし、「薬剤管理指導の実際~GHひだまりでのこの1年の取組み~」と題して、講義をしていただきました。

 薬剤の一包化等による飲み忘れ防止の徹底にはじまり、学園側担当者(担当支援員、看護師、関係管理職等)と薬剤師との間で日々行われているクラウドを活用したリアルタイムでの情報共有、訪問時の薬剤師と世話人とのやりとりの実例など、具体的な取組みの様子と効果をリアルにお話いただきました。

 また、昨今の学園の研修の特徴でもある「実際の利用者さんの事例を踏まえたケース検討」(薬事的介入の実際)などもしていただいたほか、「薬の相互作用」、「グレープフルーツなどに例示される食物との相互作用」、「睡眠の重要性」など、非常に幅広いお話を伺うことができ、職員からは、「薬剤師の仕事が身近に感じられた」、「薬の知識の大切さについて再認識した」等の感想がありました。利用者さんの多くが何らかのお薬を服用されている現在、非常に意義のある研修でした。       [大川 矩子]

2023/12/22 11:49 | その他

2023年11月25日(土)

[勉学の秋!] 愛の森学園OBを講師に迎え、今年度2回目の自閉症研修会 ~ 10月26日(木)

自閉症の方への理解と支援スキルを高め、適切な処遇を行うことを目的に、今年度第2回目の研修会を開催しました。講師には、元愛の森学園支援員であり、現在は自閉症専門の通所事業所である(福)風の谷・第二やまびこ工房の管理者をされている畑山伸也氏をお招きし、学園の利用者さんから2名の方をピックアップしたうえで、ケースカンファレンスを行いました。

 自閉症に限らず、支援の実践に際しては、先ず、その利用者さん一人一人の「強み」(ストレングスモデル)を的確に把握(アセスメント)し、個々の特性にマッチングした支援を行うことが重要とされています。「読む・書く・見る・聞く」という能力は、個々の利用者さんに応じて得意・不得意はありますが、ご本人にとって一番伝わりやすい方法を選択し、端的で分かりやすく、生活の見通しが立つような支援を実施することで、不安や不穏を和らげるのが目的です。

 特に、自閉症の方の生活の組立てに際しては、何をおいても「始まり」と「終わり」を明示化することを通じ、日課の切替えなどがスムーズに運ぶようにすること(構造化)が重要であることなど、今回の研修会では、実践的な支援方法を改めて学ぶことができました。

 自閉症或いは自閉的傾向を有する利用者さんが学園全体の半数以上を占めているなか、一人一人にマッチングした支援の実践が図っていけるよう、今後も研鑽を重ねます。             [遠藤 岳洋]

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2023/11/25 12:00 | その他

2023年11月14日(火)

[勉学の秋!] 東海大学医学部生さんの実習 : 10月2日(月)~

学園は、一年を通じて色々な学校から実習生を受け入れます。福祉系、教育系、そして今回は医学部の学生さんがお二人、いらっしゃいました。

 愛の森学園のような福祉施設は初めてのご経験とのこと。

 「障害」という言葉のイメージが先行し、「できない」ことが多いと勝手に想像していたが、利用者さんそれぞれが、できることはご自分でされ、職員は支援に徹する、という日常生活の様子が特に新鮮だったようです。

 タイミングよく嘱託医の先生の来園とも重なり、診察の様子を見学したり、看護職員による服薬管理や医務室の仕事の説明など、福祉施設での医療の実態を一通り見聞きしていただきました。今回、利用者さんたちと接した経験は非常に貴重であったこと、そして、患者さんとしていらしたときは丁寧に対応するよう心掛けたい、と言ってくださったのがとても印象的でした。

どんな患者さんにも優しくて真剣な、よいお医者さんになってください![國分 隆之]

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2023/11/14 16:36 | その他

2023年10月28日(土)

各寮の居間のクロス貼替え工事を実施しました ~ 9月中下旬

 昭和63年に開所した入所施設・愛の森学園も、竣工から早36年余り。最近では、毎年どこかしらメンテナンスが必要となってきています。冷暖房や洗濯・厨房設備といった設備関係は故障すると待ったなし、という事情もあり、内装工事はここ10年近く行っていなかったことから、今回、久しぶりに、男性寮、女性寮の共用空間(居間など)のクロスの貼替え工事を行いました。

 汚れがかなり目立っているところ、汚れどころかちょっと陥没しているところなど、色々ありましたが、とりあえず、少し明るい色にメンテナンスできました。来年度は、利用者さんのお部屋の壁も貼り替えられないかな、と思っています。

 そして…。補修やメンテナンスも重要ですが、そろそろ、全面改築に向けての検討を開始しなければならない時期かな、と密かに?思う、担当でした…。        [武藤 祐生]

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2023/10/28 11:47 | その他

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