活動の様子
2022年08月07日(日)

☆星に願いを託しつつ・・・七夕:7月7日(木)

(1) まずは、この機会に、七夕のいわれ、説話を調べてみました。

天帝の娘織姫は機織の上手な働き者。夏彦もまた働き者。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。怒った天帝は、二人を天の川を隔てて引き離し、年に1度だけ会うことが許された。天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができたが、7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができない。星の逢引であることから、七夕には星あい(星合い)という別名がある。また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれ、織姫と夏彦が流す涙といわれている。(Wikipediaより抜粋・要約)

 (2) 示唆に富んだ、もの悲しいお話ですね。そんな今年の七夕はというと、早々の梅雨明けもあり雨こそ降らなかったものの雲の多い一日。夜になっても天気は変わらず、地上から天の川を拝むことはできませんでしたが、「空の上で織姫と彦星は会えたのかな」などと思いにふけるロマンチックな職員も居たのでしょうか…。

 (3) さて翻って学園では…。

今年もまた、利用者さんの日中活動で、短冊に願いごとを書いていただきました。お願いの内容も十人十色。利用者さんに交じって、職員も…。

 (4) 最後に、利用者さんと職員とで手を携えて短冊や輪飾りなどを装飾し「季節」の風物詩を感じる束の間の時間を過ごすことができました。七夕飾り用の笹木は、例年、職員からの差し入れで、オール「手作り」となりました。                       (宇野 涼香)

2022/08/07 22:16 | お知らせ