活動の様子
2021年09月16日(木)

月替わり企画で日常のなかの「非日常を」

 (1) すっかり定着した「ホリデー日課」

 ① 引き続くコロナ禍、学園内での「日中活動」充実が求められるなか、6月1日(火)のお知らせ「第25号」においてもご報告したとおり、この2月より復活した「ホリデー日課」は、第4土曜日を基本に、各支援担当が知恵を出し合い、すっかり定着しつつあります。

 ② そのときどきの季節感や風物なども意識しながら、日常のなかの「非日常」あるいは「ハレの日」を目指し、概ね月に1度の実施を目指して継続しているところです。

  (2) 夏といえば、夏祭り。夏祭りと言えば「縁日」です!

 

  ① 昨夏同様、今年も、巷では夏まつりのにぎわいが聞こえてくることはありません。そんななか、「オリンピックはやるのに、なんで夏祭りはできないの?」という声が、利用者さんからあったのか、あるいは、心の声が職員に聞こえたのか…。

 

  ② こんなときこそ、支援グループお祭り担当?の出番です。利用者さんに少しでも夏の風物詩を味わっていただこう、と、7月のホリデー日課は「あいのもり縁日」に決定!

 

  ③ 縁日といえば、「金魚すくい」と「射的」が昔からの定番です。

   イ 折紙で作成した金魚を団扇ですくう「愛の森式金魚すくい」では、金魚が逃げないこともあって、ちょっとズルして手で捕まえちゃう利用者さんも(笑)。

   ロ 一方の「射的」は、空気銃ではなく、安全安心な水鉄砲で!。的(まと)であるお菓子の箱が倒れなくても、「水」がお菓子まで届いて濡れれば「当たり」です! 皆さん、大好きなお菓子を上手にゲットしてくださいました。

 

  ④ ひととおり遊んでお腹もすいたら、「縁日風ランチ」の時間です。「焼きそば」、「たこ焼き」、「ミニアメリカンドッグ」に「フライドポテト」と、屋台の定番がオンパレード。手作り縁日で遊んだ余韻をそのままに、ランチもお祭りモードでお楽しみいただきました。

 

  ⑤ いずれも「昭和レトロ」なメニューとなりましたが、職員も利用者も、概ね「昭和世代」ですので、その意味でも楽しめたイベントだったかと思います。
【担当 : 伊藤 恵美】

2021/09/16 21:45 | 行事