(1) 学園では、この4月から、視覚障害を併せもつ利用者さんを新たに入所者としてお迎えすることとなりました。もともと通所・短期での利用をされていた方ですので、その意味ではサービスに連続性があるとはいえ、「入所」の利用者さんとして24時間学園で暮らしていただく、となると、支援の在り方など、すべて、一旦見直していく必要があり、学園に足らざる知見やスキルを意識して取り込んでいかなければ、と、役職員一同新たな決意をしているところです。
(2) その一環として、5月26日(木)、神奈川リハビリテーションセンター七沢自立支援ホーム視覚障害者支援員の内野大介先生を講師にお招きし、視覚障害をお持ちの方に対する支援の基本の1つである「誘導法」について、勉強会を開催しました。
(3) まずは誘導法に関する概論説明に始まり、二人一組で日常生活の様々なシチュエーションを想定した誘導の実践、視覚障害の疑似体験ができるツールの使用など、1時間半の研修時間において、盛りだくさんの内容を研修していただきました。